学校や仕事が休みに入る年末年始を、自宅でのんびりと過ごす場合に気を付けなくてはいけないのが、お正月太りです。
長期休暇で気が緩んでしまい、気が付いたら体重が数kg近く増えていたというケースは少なくありません。
お正月太りが戻らない理由はなに?
年末年始の暴飲暴食が原因で体重が増えてしまう所謂正月太りは、元の体重に戻すことが難しいと言われています。
人間の胃はゴムのように伸縮する作りになっていて、食事の量が増えることで自然と膨れ上がります。
押しつぶされたゴムボールがゆっくりと戻るように時間を掛けて徐々にサイズが小さくなるので、いつも通りの食事の量では胃に空きスペースができることになります。
誤ったサインが送られたことで、空腹だと勘違いして無意識のうちに食事の量を増やしたり、間食を取り続ければ胃のサイズはお正月太りをした時の状態をキープすることになります。
これが正月の暴飲暴食で増えた体重が元に戻らない理由です。
お正月太りが戻らない!!改善方法は?
暴飲暴食で増えてしまった体重を元に戻すために必要となるものは何でしょうか。
・食事メニューを変える
・運動で筋肉を付ける
・タイトな服を着る
・一朝一夕で結果を求めない
この4つがポイントになります。
ダイエットをする上で大敵と言えるのが空腹です。
不要な脂肪を取り除くことは、ダイエットに効果的なので一見理にかなっているようにも感じますが、空腹を我慢すれば精神的なストレスに繋がるので体に良くありません。

食べずに減らすのではなく、糖質を減らして腹持ちの良い食材をメインにすることがポイントです。
腹持ちの良い食材はこちら。
そして、食事の改善と併せて適度な運動もダイエットに必要な作業です。
ウォーキングやジョギングといった有酸素運動が脂肪の燃焼に効果的ですが、新型コロナウイルスの感染拡大が起きている現状で屋外での運動は好ましくありません。
筋肉量が増えるとその分エネルギーが必要となるので、脂肪を燃焼させやすい状態を作ることができます。
3つ目のタイトな服装は、意識を変えることが主な目的です。
家ではリラックスして過ごしたいからと、ウエストがゴムのズボンを履いてしまう人は多くいます。
外出する時と同じような服装でいれば、気持ちを緩めずに続けられるだけでなく体重を落とす目安にもなります。
一朝一夕とは「ひと朝やひと晩」という意味です。
つまり、短期間でダイエットの効果を求めてしまうと良くないということです。
増えてしまった体重はなかなか戻らないと考え、心にゆとりをもちながら取り組むとストレスも緩和されますよ(*^_^*)
お正月太りが戻らない前に予防をしよう!!
ダイエットを経験したことがある人であればわかると思いますが、体重を落とすことは頭で考えているほど簡単な作業ではありません。
こんな苦労をせずに済む方法は、単純に体重を増やさないようにすればいいだけです。

体重を増やさないように心がけることは、難しいとは思いますが(;´・ω・)
参考に正月太りを防ぐには、3つのポイントが重要です。
・規則正しい生活を心掛ける
・食事の取り方を意識する
・体を動かす
規則正し生活は当たり前のように思えますが、休みが続く年末年始は意外に難しいものです。
明日も休みで早起きしなくてもいいから~と夜更かしや深酒をしてしまう人は少なくありません。
普段できないことをするのも休日の醍醐味ですが、気の緩みは体重の増加に繋がります。
食事の意識は先程のダイエットと同じで、太りやすい糖質の摂取は控える、腹持ちの良い食材を食べるのが基本です。
家にいると暇に任せてついお菓子などに手が伸びてしまいがちなので、視界に入る場所に食べ物を置かないことがポイントになります。

間食となるような物は買わないのも一つの手だね。
長期休みによる運動不足は体重の増加を招く原因となるので、ダラダラと過ごさずに体を動かすことが大切です。
ただし、外出をする時は新型コロナウイルスの感染対策をしっかりと行ってくださいね。
まとめ
年末年始は家族で過ごしたり、親類や知人の訪問などで飲食をする機会が増えます。
特に2021年は新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす人も多いため、運動不足になりがちです。
おめでたいお正月だからと自分を甘やかして暴飲暴食をした結果、正月太りで後悔をしないように食べる物や飲む物に気を付けてくださいね(*^_^*)

